2000年9月23日 ニジマス40cm
９月某日は法事があり、前日に十勝のばあちゃんの家にいくことになった。
もちろん隙があれば釣りをしようと、タックルもしっかりと車に積み込んでいたが、
前日は買い物など｢足｣としてこき使われ、夕方になりやっと暇ができた。
しかし、あまり時間はないので近場の某十勝川支流に行って見る事に決め、車に乗りこんだ。
なじみのポイントに行ってみたが先行者があり、その下流に入ることに決め、早速釣り開始。
そこは結構魚影が濃く、数回アタリがあり、３匹ＧＥＴすることができ大満足。
こうなれば、明日も来るしかない！
当日、坊さんが９時に来て法事が始まるというので、ひとり５時に起きて昨日のポイントに向かう。
しかし、昨日攻めたポイントではやはり反応はなく、釣り下ることにした。
１時間以上下ったが、さっぱり反応は無く、ここで決断し入渓地点より上流へ行ってみることにした。
入渓地点からチョット上流に行くと、良さそうな落ちこみがありそこでやろうと思ったら｢アレッ！｣
そのポイントにはしっかりエサ釣り師の姿が！
しかたなく、その手前のポイントで粘ることに。
なんせもうここしかポイントがないので、ルアーをいろいろ取り替えながらキャスト。
ラパラのサイズを７ｃｍから５ｃｍにさげた１投目に｢ガツン！｣と来た。
｢デカイ！｣なかなか寄せる事ができない。
やっと魚体が見えてきた。
慎重にやり取りし、数分後無事ネットに収まった。
喜びに震えながら、写真を撮ったりして余韻に浸っていたが、ふと上流を見ると
さっきのエサ釣り師がこっちをじっと見ていて、やがて帰っていった。
それにしてもこの太さ！もっとデカイと思ったけど、この太さなら納得。
その後、法事で坊さんのお経の間もニヤニヤしていたのは言うまでもありません（笑）。